脳ドック

脳ドック

自覚症状が現れにくい脳の病気への早期対策として、脳ドックは重要です。日本特有の予防医学としての脳ドックは、脳や脳血管の疾患、そして脳の病気の危険因子を早期に発見するために不可欠です。一般的な人間ドックでは脳の病気を十分に検査できないため、脳ドックによる専門的な検査が推奨されます。特に、頭痛やめまい、手足のしびれなどの症状を感じている方、脳の病気の家族歴がある方、脳卒中のリスクファクターである高血圧、糖尿病、脂質異常症の診断を受けている方には、脳ドックが特に重要です。グランソール奈良では脳の病気への不安を抱える方々に、脳ドックを通じて早期発見と予防の重要性を伝え、健康な生活をサポートします。

受診日
月~土曜日(日曜・祝日を除く・完全予約制)
検査料金
66,550円(税込)
所要時間
約2時間
コース説明
脳ドック(MRI/MRA)に加えて、動脈硬化検査、頸動脈エコーなどの詳しい検診をプラスした頭部の疾患が気になる方におすすめのコースです。

検査項目

  • 検査項目
  • この検査で疑われる病気
脳ドック(MRI・MRA)
脳腫瘍・脳動脈瘤・脳梗塞・脳出血など
頸動脈エコー
頸動脈の肥厚や狭窄など
血液検査
貧血・糖尿病・脂質異常・肝臓や腎臓の異常など
尿検査
腎機能・糖尿病・膀胱炎など
心電図
不整脈・狭心症など
動脈硬化検査
動脈硬化症など

オプション追加

★認知症リスク検査
 +36,300円(税込)

★頚椎MRI
 +19,360円(税込)

脳卒中のリスクを低減するために

脳卒中について正しく知る

脳血管障害とは、人間の身体の働きを中枢で統括している「脳」の血管が、詰まったり破れたりすることで、急に脳の一部の働きが悪くなり、それによって急に身体の働きが悪くなる病気です。また、脳血管障害は寝たきりとなる原因の第1位の病気であり、認知症、衰弱、骨折・転倒の大きな原因でもあります。ピンピンコロリを理想と考える日本人も多いのですが、寝たきりにならないためには、脳血管障害にならないこと、予防することがとても重要です。脳血管障害は誰にでも起こる可能性がある病気ですが、生活習慣病をコントロールすることで予防したり、すぐに専門的な治療を受けることで症状を軽くすませたり、リハビリで後遺症を改善したり、薬や手術で再発を防いだりできることも分かってきています。

脳卒中について正しく知る

統計で見る脳卒中の死亡リスク

統計で見る脳卒中の死亡リスク

日本における死亡者数の8.8%は脳卒中で亡くなっています。※1

脳血管障害は要介護の可能性が高くなっています。脳血管障害には、脳の血管が詰まる脳梗塞と、脳の血管が破れる脳出血、くも膜下出血があり、いずれも高血圧が最大の原因です。脳梗塞になると、血管が詰まった部分の先の脳細胞には血液が送られなくなり、脳出血では、脳の中に出血して血の固まりができます。日本人の発症確率は高く、半身まひや言語障害、さらには認知機能低下などの症状が現れます。高血圧が長く続くと、動脈硬化が進行し脳の血管が詰まって脳梗塞になり、程度が強い場合、脳の血管が破れ脳出血になったり、また脳の血管の一部に動脈瘤ができて破裂し、くも膜下出血になります。くも膜下出血ではまひは少なく、激しい頭痛や意識障害が突然起こります。

脳ドックで脳卒中の予防と早期発見

脳血管障害の一種である脳梗塞や脳出血では、初期に適切な治療を開始すれば、後遺症なく治ることもあり、またリハビリでかなり回復することも多くなっています。しかし、残念ながら他の多くの場合は、半身不随や認知症が残ること、寝たきりになること、あるいは亡くなる危険が高い病気です。脳ドックは頭部のMR検査ならびに頚動脈エコー検査などを用いて、脳に関する危険因子の早期発見を目的に行われます。受診時点での脳の状態を観察し、脳血管障害(脳卒中)などの疾患が診断され、早期発見につながることで、必要に応じた対応をとれる可能性が高まります。また、受診の利点の一つに生活習慣を見直せる点があり、生活改善により将来の脳血管障害(脳卒中)のリスクを提言できるきっかけにもなります。

脳卒中リスクの高い方・脳ドックをおすすめする方

以下のような症状・生活習慣の方に脳ドックをおすすめします。

  • 喫煙・飲酒の習慣がある方
  • ストレス過多の方
  • 糖尿病や心疾患の方
  • 頭痛がある方
  • 高血圧・肥満・脂質異常傾向の方
  • ご家族に脳血管疾患の病歴がある方
  • 40歳以上で一度も脳ドックを受信したことがない方

発生させる危険因子には、高血圧、不整脈(心房細動)、糖尿病、喫煙、肥満などがあります。この中でも、高血圧が特に重要で、高血圧が完全に予防できれば、日本人の脳卒中は今よりも約半分に減ると考えられています。脳出血やくも膜下出血の場合は、高血圧、喫煙、飲酒が発生に関連する要因です。脳出血の場合は、コレステロール値の異常低値(低栄養)も発生に関与します。

脳ドックで発見可能な脳卒中以外の疾病

脳動脈瘤

脳動脈瘤の発症しやすい年齢は50歳以降といわれていますが、若年で脳動脈瘤を発症する方もいます。血縁者にくも膜下出血を発症したことのある方がいると、脳動脈瘤の発生や破裂を引き起こす可能性が高くなります。

脳梗塞

脳梗塞は高齢者に発症することが多く、初発では65歳以上が全体の9割、再発では60歳以上が全体の9割以上を占めています。動脈硬化や生活習慣病などの高齢者は脳卒中発症・再発の原因として注意が必要です。

脳出血

脳出血の発症年齢は男性は60歳代、女性は60-70歳代がピークとなります。30歳代で発症するのは全体の1%以下ですが、患者数は約17万人なので、若くても脳出血が起こり得る可能性が十分にあります。

脳腫瘍

脳腫瘍は、人口10万人あたり10〜12人に発生するといわれ、とてもまれな病気です。発症年齢は、40〜50代の働き盛りといわれる世代に多くみられます。基本的には遺伝や生活習慣などが原因ではありません。

グランソール奈良の特徴

POINT01

病気の早期発見・早期治療を実現する
精度の高い健診システム

健康な生活を送るには何よりも病気の早期発見、早期治療が大切です。グランソール奈良は「検査や治療こそ、心癒される空間で受けるべき」という創始者の想いから、豊かな自然に囲まれた高級リゾートホテルを思わせる施設で、リラックスして各種検診を受けていただく事ができます。また、CT・MRI・デジタルマンモグラフィーなどの医療機器は、世界のブランド「GE社」の機種を導入しており、人間ドックや治療を受けられるすべての方にスタッフ一人ひとりが丁寧に対応いたします。

病気の早期発見・早期治療を実現する精度の高い健診システム
病気の早期発見・早期治療を実現する精度の高い健診システム
POINT02

検査結果の詳細を担当者が丁寧にご説明します

ご希望の方は当日、一部の検査結果について医師よりご説明いたします(※事前申込制・無料)。再検査・精密検査が必要な場合、紹介状の手配や検査画像をCD-Rとしてお持ち帰りいただくこともできますので、ご希望の方は受付にお申し付けください。CD一枚につき別途660円(税込)がかかります。

検査結果の詳細を担当者が丁寧にご説明します
POINT03

心身ともにリラックスできるくつろぎの空間

グランソール奈良は、歴史ある宇陀の山々に囲まれるヒーリングスポットに位置しています。2001年度にグッドデザイン賞を受賞した建物は、医療施設というよりもリゾートホテルのような雰囲気を創りだしています。メゾネットタイプのお部屋にはリビング、テラス、バスルームにはジャグジーも完備しており、ご家族でも宿泊していただけるよう設計されています。レストランでは管理栄養士がカロリーや栄養バランスを考え、地元食材をふんだんに使ったおいしい料理をご提供いたします。
※食事の写真はイメージです。季節ごとにメニューは異なります。

心身ともにリラックスできるくつろぎの空間
心身ともにリラックスできるくつろぎの空間

脳ドックの受診の流れ

01

お申込み

脳ドックは、「WEBサイトのメールフォーム」または「お電話」にてお申し込みください。

02

健診当日

受付で検査物と問診票をお預かりしたあと、検査着に着替えていただき、各種検査にご案内いたします。

03

結果説明

ご希望の方は当日、一部の検査結果について医師よりご説明いたします(※事前申込制・無料)。再検査・精密検査が必要な場合、紹介状の手配や検査画像をCD-Rとしてお持ち帰りいただくこともできますので、ご希望の方は受付にお申し付けください。

04

お食事

検査終了後には、地元の食材を使った季節のお食事をご用意しています。レストランにてゆっくりとお食事をお楽しみください。
※当院のお食事はサービスとなっております。不要の際はご連絡ください。

脳ドックのよくあるご質問

Q

脳ドックと人間ドックの違いは何ですか?

A

脳ドックは脳を中心に調べる検査であり、人間ドックは首から下の身体を調べる検査です。人間ドックを受けた際に異常が発見されなくても、脳ドックで異常が発見されるケースもあるため、どちらも定期的に受診することが大切です。

Q

脳ドックは何歳から受けることができますか?

A

脳ドックは何歳でも受けることができます。生活習慣病のリスクが高まる40代になってから受診される方も多いですが、昨今では病気予防の意識が高い20代、30代の方の受診も増えています。

Q

認知症がわかりますか?

A

この検査では認知症は分かりません。
別途オプションとはなりますが、認知症リスク検査(MCI)が必要です。