グランソール奈良-免疫細胞治療(副作用のほとんどないがん治療法)
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免疫細胞治療

研究内容紹介

NKT細胞

1. NKT細胞の特徴
写真に示したNKT細胞に発現している表面抗原をフローサイトメーターで分析して得られた結果を下の図1に示した。CD2あるいはCD3と呼ばれるT細胞関連抗原の発現に加えてγδ型のT細胞抗原受容体(TcR)を有し、CD56、CD94、CD161等のNK細胞に深く関連した抗原を併せ持つ特徴を有している。それぞれの細胞膜表面抗原の発現率を棒グラフで図2に示した。



図1.各種細胞膜表面抗原のフローサイトメーター分析によるヒストグラム。
CD2, CD3, CD4, CD8, CD56, CD94, CD161, および TcRの発現を示す。

図2.培養NKT細胞における各種抗原の発現。
2. NKT細胞の殺細胞機能
NKT細胞の殺細胞効果を判定する標準法に従い、慢性骨髄性白血病由来K562細胞、また、悪性リンパ腫(バーキットリンパ腫)由来DAUDI 細胞を標的細胞として殺細胞効果を解析してみるとK562細胞およびDAUDI細胞の両者に対して旺盛な殺細胞機能を有していることが明らかとなった(図3)。加えて、このNKT細胞は動画IIに示したように脳腫瘍に由来する培養細胞の他、図4に示したように乳がん由来培養細胞に対しても旺盛な殺細胞機能を発揮することが確認された。
図3.K562ならびにDAUDI細胞に対する培養NKT細胞の殺細胞作用。
3. NKT細胞の殺細胞効果
乳がん由来の培養細胞株(COLO#591)に対するNKT細胞の殺細胞効果を確認するためにCOLO#591細胞と培養活性化NKT細胞の共培養を行った。その結果、培養1時間後には既に細胞変性(細胞死)が誘導されている様子がわかる。↑は変性を起こし、死んでいると思われる細胞を示している。細胞の輪郭は失われ透過性が向上している様子がわかる。2時間後また4時間後の様子をあわせて示した(図4)。

図4.COLO#591乳がん由来培養細胞株に対する培養NKT細胞の殺細胞作用。
(2006.05掲載)
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